解体現場から学んだ良いチーム
- Shinichi Ohara

- 8月16日
- 読了時間: 2分
先日、面白い撮影がありました。
photoshinでMusicVideoを過去6本作成させていただいているバンドから、新しいMVに解体現場の様子を使いたいので実際に内装解体している現場を撮影して欲しいというご依頼でした。
そのバンドはリーダーが工務店の親方で、メンバーにも電気工、内装工の方々がいて、バンドと関係者だけで家が建つという建築系ロックバンドです!
実際に横浜の内装解体現場にお邪魔さしていただくと、リーダーの親方と仲間3人で手際よく内装を解体していきます。
作業途中に「あれをやって」という指示はほとんどありません、最初にどからやるかの担当を決めて、後は黙々と作業していきます。全員が熟練の職人で見ていて危険を感じないくらいテキパキと作業していく様子、
ひとりひとりが自分の役割と責任を理解して阿吽の呼吸で作業する姿はとても格好いいものでした。
チームでの制作現場でも同じことが言えます。リーダーであるディレクターが全て指示しないと進まないのではいつまでたっても撮影は終わりませんし、各々が勝手に動いたのではいい作品は作れません。
監督、カメラ、音声、演者、その全てに専門的な役割があり、その部分に責任があります。
良いチームは撮影開始までの準備を怠りません、そうする事でそれぞれがどこでどう動くかがハッキリとして現場のスムーズさと余裕に繋がらるからです。余裕は事故を防ぎ、確実な仕事を可能にします。
逆に準備を怠る事は慢心であり、慢心は焦りに繋がり、焦りはトラブルを呼び込みます。それではクライアントに最高のサービスと作品を提供する事は出来ません。
解体という壊す仕事と、映像制作という生みだす仕事にも共通点がある事を知ることができた良い現場でした。





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